カタカムナって何・第三回 [カタカムナ入門]
カタカムナって何 第三回
第二回から早二年以上たってしまいましたが気の長い読者がいることを願って再開したいと思います。
さて、カタカムナの謎解きを続けましょう。一首目冒頭の カ タ カ ム ナ までの現代日本語による解説はしました、でもあのわけのわからない記号は何? という疑問は なにも解決していませんねー。図象符についてはいずれ解説しますから今は忘れてください。とりあえず次に進みましょう。
カ タ カ ム ナ に続いて出てくるのが ヒ ビ キ です。ヒビキっていうと音や振動を思い浮かべるかもしれませんが、これは大いに補正されなければならないことです。
ヒ ビ キ の ヒ は、はじめのヒ、ヒ カ リ の ヒ です。 ヒ ヒ と連続しているのはヒが続けざまに到達していることを表しています。前回解説した カタカムナが今自分に届いているのは、ヒ として届いている、ということです。ひりひり・ひしひし・ひたひたと。そして キ です。さて、キ といえばやっぱり気と木でしょうかね、いずれも間違いではありませんがこれじゃ説明できないんですね。キは現象物質を表すヒビキではありません。キは突き進む流れが何かにぶつかると進行方向に対して水平方向に広がるもの。この場合ヒがヒヒと突き進んできて自分にぶつかったとたんキとして体に感じられるようになったと気がついたんです。文章にしてしまえばなんてこともないモノですが、これは実に驚くべき感受性の開花です。何が驚くべきかを説明するのはかなり難しいかもしれませんが、やってみましょう。
まず、このヒビキという表明以前には、と言うか、カタカムナの感受以前と言った方が正確でしょうか、自分が感じているモノがなんなのかといった認識はされていないわけです。現代人であるわれわれは、教育や学習によって様々な知識を身につけた結果、今自分が受けている様々な刺激に関していわゆる五官の作用としての認識をもてるわけですが、このいちばん始めにカタカムナを認識したヒト、仮にカタカムナ君としましょう、カタカムナ君はいきなり感じたままを言葉にしたのです。しかもこれはいわゆる造語というのとは違って、感じたことを感じたままに抽象して形と音で表現してしまったのです。つまり、これはまったく無作為な現象です。自分ではその意味も理解されていないのに形と音で感じたことを抽象表現したと言うことです。だからこれは啓示としか言いようがないとも思えます。カタカムナと感じたとたん、ヒビキーーーときたわけです。そしてひとたびヒビキを認識したところマノスベシーーーーと見えてきた。マ とは、現象化している有限な空間をさします。ノ というのは、変化・変遷・遷移と言った意味があり、スは進む・成長、ヘは減る・減少、シは示し・構成といった意味。カタカムナから続けて読むとこうなります。
カタカムナのヒビキがマノスベてをシめている。マノスベシというのは、マノ、スベてをシめる、難しく言えば、時空間の全てを発生消滅させていると言うことです。
これは現代語で言えばまぎれもないサトリです。観念的言語による悟りではなく、自然現象として全宇宙のまぎれもない実体としての物理的感受による覚醒です。この場合のカタカムナ君の体はいわゆる霊媒であると言えます。全宇宙の霊性とも言うべきカタカムナのヒビキによって初めてヒトとしての自覚に至ったのです。
第二回から早二年以上たってしまいましたが気の長い読者がいることを願って再開したいと思います。
さて、カタカムナの謎解きを続けましょう。一首目冒頭の カ タ カ ム ナ までの現代日本語による解説はしました、でもあのわけのわからない記号は何? という疑問は なにも解決していませんねー。図象符についてはいずれ解説しますから今は忘れてください。とりあえず次に進みましょう。
カ タ カ ム ナ に続いて出てくるのが ヒ ビ キ です。ヒビキっていうと音や振動を思い浮かべるかもしれませんが、これは大いに補正されなければならないことです。
ヒ ビ キ の ヒ は、はじめのヒ、ヒ カ リ の ヒ です。 ヒ ヒ と連続しているのはヒが続けざまに到達していることを表しています。前回解説した カタカムナが今自分に届いているのは、ヒ として届いている、ということです。ひりひり・ひしひし・ひたひたと。そして キ です。さて、キ といえばやっぱり気と木でしょうかね、いずれも間違いではありませんがこれじゃ説明できないんですね。キは現象物質を表すヒビキではありません。キは突き進む流れが何かにぶつかると進行方向に対して水平方向に広がるもの。この場合ヒがヒヒと突き進んできて自分にぶつかったとたんキとして体に感じられるようになったと気がついたんです。文章にしてしまえばなんてこともないモノですが、これは実に驚くべき感受性の開花です。何が驚くべきかを説明するのはかなり難しいかもしれませんが、やってみましょう。
まず、このヒビキという表明以前には、と言うか、カタカムナの感受以前と言った方が正確でしょうか、自分が感じているモノがなんなのかといった認識はされていないわけです。現代人であるわれわれは、教育や学習によって様々な知識を身につけた結果、今自分が受けている様々な刺激に関していわゆる五官の作用としての認識をもてるわけですが、このいちばん始めにカタカムナを認識したヒト、仮にカタカムナ君としましょう、カタカムナ君はいきなり感じたままを言葉にしたのです。しかもこれはいわゆる造語というのとは違って、感じたことを感じたままに抽象して形と音で表現してしまったのです。つまり、これはまったく無作為な現象です。自分ではその意味も理解されていないのに形と音で感じたことを抽象表現したと言うことです。だからこれは啓示としか言いようがないとも思えます。カタカムナと感じたとたん、ヒビキーーーときたわけです。そしてひとたびヒビキを認識したところマノスベシーーーーと見えてきた。マ とは、現象化している有限な空間をさします。ノ というのは、変化・変遷・遷移と言った意味があり、スは進む・成長、ヘは減る・減少、シは示し・構成といった意味。カタカムナから続けて読むとこうなります。
カタカムナのヒビキがマノスベてをシめている。マノスベシというのは、マノ、スベてをシめる、難しく言えば、時空間の全てを発生消滅させていると言うことです。
これは現代語で言えばまぎれもないサトリです。観念的言語による悟りではなく、自然現象として全宇宙のまぎれもない実体としての物理的感受による覚醒です。この場合のカタカムナ君の体はいわゆる霊媒であると言えます。全宇宙の霊性とも言うべきカタカムナのヒビキによって初めてヒトとしての自覚に至ったのです。
タグ:カタカムナ
ひさかた振りだったので第1回から読み直しましたよ。相変わらず理解という点になると?だけどあの時感じたワクワク感がまたよみがえってきました。こんな読み手ですが、こんなのもいるということで。それにしても何だろう、覚悟というか決意というかそんな言葉が浮かびます。
by 勾玉 (2009-05-28 14:56)
Yo,TENSIN,カッコイ~ブログ作ってんじゃん♪ 今日アソビニ行ってい~?
K⇒硬い、固まる、カッコイ~等の喉のいちばん奥を開くときの無声音からはじまる破裂音
A⇒上方に広がっていく明るい母音、赤ちゃんが生まれる時のナキゴエ
T⇒止まる、高い、正しい、等の口の前の無声音から始まる、舌と上顎を使う破裂音
A⇒タと成り定着する
KATA⇒カタと成り固まった、硬い、型に成る。
KA⇒カタチ
M⇒ムー、間、水、ママ、まあまあ、等の唇を粘りながらゆっくり開ける
U⇒一直線に向かう音
KAMU⇒ムがカタチになってカムと成り
N⇒名、和む、なあなあ、舐める等の舌を粘らせ開ける音
A⇒ナと成り、名づける
ムが固まってカムと成り、型が出来て、それを名づけてカタカムナと呼ぶ
カムのアルゴリズム的な動きを図式に表し名づけた、と解釈してもよろしいでしょうか?
あるいは洋服を作る時の型紙の様なものですか、点心先生
by ヘントナ君 (2009-07-23 07:59)
何度も読んでいますが、その度に感動で震えます。こんな風に、カタカムナを解説してくれた人はいませんでした。有難うございます。
是非、続きの講義をお願いします。
by 吉野信子 (2010-09-11 23:20)
未だ良く解りませんが、日本で・・・まさに神業、畏敬の念に打たれます。
時間が無く、難しいですが、もっと勉強させていただきたい。
科学、哲学、大自然、証拠、普遍的な日本超古代の歴史を先ず日本国民に知っていただき、勉強をし目を覚まして頂きたい。
ピラミット、神社、カタカムナ、ヲシテ、竹内文献、隠されていたペトpログラフのことなどを皆様に早く知っていただきたい。
自虐心から、毅然とした大和の心、愛国心を持って守るって頂きたい。
by 阿部 道子 (2011-01-19 00:37)