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アカ・アオ・アヤ [カタカムナ最前線]

      カタカムナとは、日本民族の祖先に当たると思われる、上古代の日本列島に存在した人類によって、今日まで伝えられているヒビキです。ヒビキと書くのは、これが現人類の使用言語とは全く異なった抽象理念によって構成されてて、一般に言語とか言葉と呼ばれるものとは明確に区別すべきものであると考えられるからです。その根拠を今の日本語で説明することはとってもに難しい。なぜならカタカムナは純粋な抽象記号なんだけど、その抽象作業の資料として、上古代人の生体感受、いわゆる直感のハタラキで生み出されと考えられるからなんだ。おそらくその時期は人類の脳神経細胞が今日の容量に変化してそれほど時間差のない時代であったのではなかろうか。今日我々人類の脳細胞はほとんどつかわれていないらしいが、この脳細胞が完全に機能した状態でいかなる感受性能が発揮されたことだろうか。カタカムナの解読研究を進めれば進めるほど、脳細胞の潜在能力の高さを確信させられる。もちろん言語や社会などの発生時点よりはるかに古い時代であり、いわゆる人類の観念形成の起源ではないかとも思われる。それは野生動物が自らの存在を客観的に認識した始まりであり、人間存在の起源でもあるだろうが、それよりなにより宇宙自体がはじめて持ち得た自己認識であると私は考える。まさしく神の意識の成立とも云うべき現象ではないか。カタカムナにはいわゆる人間社会では常識である自分と他人という観念的区分は存在しない。ただしそれは自我の不在と言うことではなく、宇宙自身の自我の発生と解釈すべきもので、これは生物個体の自我とは全く性質の違う観念として完成している。このことは実は非常に理にかなったことだと思う。つまり自然現象として自然発生した宇宙と呼ばれている現象総体の、変遷過程における末端現象として生命体が発生し、その体覚感受性によって感受された宇宙のあらゆる波動成分が、宇宙自体の感覚器官としての生命体によって認識されたと云うことでしょ。カタカムナは宗教発生以前のカミの哲理なのだ。
脳細胞が完全機能しない現代人にはやはりちょっとした手助けが必要だ。というわけで、ついにできましたーーーーーーーっ!!といってもなんのことやらわかんないでしょーーーーー!!がっはっはっはっはーーーーっ。ブログごときで説明できるようなもんじゃないから詳しいことが聞きたければ、直接訪ねてきなさい。でもちょっとだけ説明してあげる。これは基本的には今までアップしてる旋転循環位相と同じものなんだけど、アマナの中のタカミの現象球を赤、これがアカシノリ。カムミの潜象球を青、これがアオシ。ヤタノカの中でのアマナの旋転循環の軌跡をそれぞれ塗り分け、タカミとカムミの重なりが紫のアヤシになっている。小球の中心を結んだ線は、アマカムの対向線で、引力・斥力の作用線です。赤と青の中心どうしを結んであり、赤どうし青どうしは結ばれていません。
 カタカムナと出会って早20年が経過したが、原典の言語的解釈には限界があり、現代の日本語による思考から離れることが出来ない。しかも原典の声音符・図象符は観測位相が固定されているため、現象事象をイメージしにくい。これでやっとカタカムナの実用性がいかんなく発揮できるようになる。今後はアニメーションと立体模型の製作にとりかかろうと思ってます。


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トリコ

なんか神秘的ですね〜何度も何度も読み返すけれど。。
????興味深さは増すもののなかなか理解出来なくて。。。
それこそ感じるものなのかなぁ。。。
でも、なんだか時間をかけて理解出来たらまた違った物の見かたが出来そうですね。
これが理解出来たら、モノ造りも根本から変わりそうな予感、、なんちゃって!!
by トリコ (2006-06-30 22:21) 

ヤナギサワ モトキ

先日のキャンプは最高のカムウツシでした。今まで、なんとなく感じていた事が、ちゃんと真理に基づくものであるという事が展心さんに会えたことで分かる事ができて本当にラッキーな出会いだったと感謝しています。現象と潜象の真理をもっと理解したいと思っておりますので、近いうちに必ずお邪魔します。かなりおもしろいです。これからも宜しくお願いします。
by ヤナギサワ モトキ (2006-09-02 15:24) 

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