あまおとに ひのめをみれるは いつの日か [展 心 徒 然 草]
東京の国立市にあるカレー専門店のため制作した看板。鍛鉄のフレームに2匹の蛇が密教の五鈷鈴型の照明を支えている意匠で制作したが、完成間近にオーナーと共に工房へ確認に来た奥方が大の蛇嫌いだということで狗肉の策で双竜に変更した。蛇としてもいいできであったのが悔やまれるが、初めて造った竜としても結構満足している。店舗の移動に伴って取り外したままになって未だ工房住まいの控え選手だが、きっと近いうちにひのめを見る日も来ることだろう・・・・
という訳で、控えるうちになかなかいい味が出てまいりました、双龍をご覧ください。
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