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アカアオアヤノサタマリ(現潜極限飽和安定律) [カタカムナ最前線]

楢崎皐月のカタカムナ潜現重畳理論にもとづく、超対称・展心カタカムナによるカムヒビキ解析
楢崎の他界以来、相似象学会によって継承されてきたカタカムナに関する研究は、宇野多美恵会長の突然の他界によってさらなる試練の時代を迎えている。

 楢崎の提示した、カタカムナの理論的解釈に関する検証作業を進める上で最大の障害となることは、宇野会長が再三再四にわたって警告し続けた現代人の感受性鈍化であるコトは疑う余地がない。しかしながら原典の声音符・図象符に対する幾何学的解析もまた重要な要素として取り扱うべき課題である。

 カタカムナ原典に見る表記は上古代人による究極の抽象である。これは感受性の鈍化した現代人にはあまりにも単純すぎるがゆえに難解であった。オツムテンテンの現代人にこれを理解させるには逆に具象化すればよい。

 アマ・カムフトマニとは、タカミ・カムミの現・潜超対象の重畳する偶構造であると楢崎は解読した。それは正反逆位相の相似象(アカアオムカヒ)として潜態粒子(クミヌマリ)を構成している。つまり具象化すれば二つずつのマリによって表現されるわけだ。さらにマワリテメクルの具体的旋転循環位相は原典図象の同心円にあらずとの直観により発明されたのが展心カタカムナである。
カミ000.jpgアカアオアヤノサタマリ
 ヤタノカの旋転循環によりアマハヤミ内においてはタカミカムミの偏在によって現潜バランスのカタヨリが生じる。

 上の図に示してあるのは赤玉のタカミと青玉のカムミの旋転循環による集積位相であるが、タカミカムミの軌道は逆位相の対称をなしている。球心部と左右両側部には赤青の部分があるが、ここはタカミカムミが旋転循環しながらも重ならない部分で、タカミカムミの性質はそのままである。それに対して紫色の部分がアヤシノリといわれる潜現重複部分である。これは潜現いずれの性質にも遷移可能な中性的領域であり、ヤタノカの互換重合の要ともいうべき領域である。      
 

このように、カタカムナの内部構造はカム・アマから受け継がれたアカ・アオ・アヤのサによって互換重合性が成立する。

 トキトコロノマリ.jpg天然自然現象における相似象発生原理を展心カタカムナによって解析することができる。

 楢崎理論によれば、正反対称偶構造・対向発生の原理に則ってあらゆる現象が発生するわけだが、様々な物質構造が形成されるにはヤタノカの一重から八重の重畳によるモコロシマによって様々な物質的現象が発生する。その場合のミクマリ内におけるタカミカムミ間に作用する力線構造を示したのが右の図だ。

  アマナカムナの親和による引力線を緑色で示してある。この力線構造はタカミカムミの旋転循環が連続することによって現象素粒子の物理的構造に相似象的に波及すると考えられる。

  この図に示された幾何学構造の特色について若干の解説をしておく。中心がトキである。タカミカムミのヒにおける接点であり、アマナ・カムナの旋転軸でもある。ただしこの中心点は、あくまでもヤタノカ単位の旋転循環における相対的位相であって、現実世界における物質構造の成り立ちに直接的な影響を及ぼすフトヒ・アサヒヒビキマノスベシによって森羅万象を発生するに至る。

 トキを中心として描かれた黄色い五つの同心円はイツノワといい、アマナ・カムナの中で旋転するタカミ・カムミのヤタノカ別の中心位相を表している。最小の円がヒ、次がフ・ヤ、三番目がミ・ナ、四番目がヨ・ム、五番目がイとなっている。タカカム.jpg
 

タカミカムミの中心位相は、最小単位の引力斥力の発生軌道準位とも言える。

  カタカムナの幾何学的解析を進めれば進めるほど自分が科学者でないことが非常に残念に思われる。


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